大阪大学外国語学部主催 特別講演会
「日本政府の職員が語るウクライナ避難民支援の最前線」
日時:2022年6月16日(木) 13:00-14:30
場所:大阪大学箕面キャンパス 101/大講義室
講師:藤山 翔氏(出入国在留管理庁)
概要:2022年2月24日ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されました。国連難民高等弁務官事務所によると、現在、660万人以上の人がウクライナからの避難を余儀なくされていると言われています。中でも隣国ポーランドは最大の受け入れ国としてこれまで350万人以上をウクライナから受け入れてきました。これを受けて、3月からは日本政府によるウクライナ避難民支援が始まっています。本特別講演会では、避難民支援の現状について、最前線で支援に携わっておられる藤山氏から直接お話を伺います。
講師紹介:2010年3月大阪大学外国語学部卒。2010年11月法務省入省。2015年から2年間オーストラリア・メルボルン大学大学院に留学し修士号を取得、オーストラリアの移民政策について学ぶ。帰国後、法務省大臣官房国際課等で勤務し、2019年から内閣官房及び外務省へ出向。2021年4月から現職。2022年3月から6月までウクライナ情勢を受けて日本政府が立ち上げた「ウクライナ避難民支援チーム」の立ち上げメンバーとしてポーランドへ派遣され、最前線でウクライナ避難民への支援業務に従事。
お問い合わせ先:横井幸子(大阪大学大学院人文学研究科外国学専攻・外国語学部教員)
yokoi.sachiko.hmt@osaka-u.ac.jp