SRC共同利用・共同研究拠点公募研究・共同研究班セミナーのご案内(1/18)
日時:2022年1月18日(火)18:00-20:00(日本時間)
報告者:ナタリア・グローモワ(国立文学博物館、ロシア)
Наталья Громова (Государственный литературный музей, Россия)
対談:中村唯史(京都大学)
司会:古宮路子(東京大学)
題目:1920-30年代ソ連文学の動向――ナタリア・グローモワ『「ウゼル」、詩人たち、友情と不和。1920-30年代文学生活の歴史』より
Литературный процесс в Советской России в 20-30-х годах: по книге Наталья Громова ?Узел. Поэты. Дружбы и разрывы. История литературного быта 1920-1930 годов?.
報告内容:革命後のソ連で、知識人の国外追放ののちに、党の文学政策で重視されたのは、非プロレタリア作家たちの制圧だった。「同伴者」と呼ばれた彼らは、ロシアにとどまり、新しいソ連の生活にとけ込もうとするが…。アーカイヴ研究をもとに、ソ連文学がたどった悲劇の道を解説する。
言語:ロシア語
参加方法:Zoomによるオンラインセミナー
以下のURLから参加登録をお願いします。
主催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター2021年度「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」
共同研究班「スラブ・ユーラシア地域におけるメディア文化史の共同研究」(担当:安達大輔、班員:古宮路子、平野恵美子、大武由紀子)
共催:科研費若手研究(課題番号20K12979)「ロシア・アヴァンギャルド散文の変遷史:1920年代ソ連文学の歴史・理論・美学」(代表:古宮路子)
お問合せ:komiya-m@l.u-tokyo.ac.jp(古宮)
【参考】
*共同利用・共同研究拠点「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」について
*採択者一覧
*2022年度公募募集中(締切1/11(火)午前8時)