「日本ロシア文学会若手ワークショップ企画賞」創設と
申請募集のお知らせ(締切3/31)
日本ロシア文学会は、本学会のさらなる活動促進と若手会員の業績形成支援のため、「若手ワークショップ企画支援プロジェクト」を2017年に開始しました。この理念を受け継ぎながらさらに発展させることを目的として、この度「日本ロシア文学会若手ワークショップ企画賞」を創設します。
本賞では、若手会員(博士後期課程在籍以上、博士課程修了後5年程度までの研究者)の主導によるワークショップやシンポジウム、セミナーのすぐれた企画を募集します。受賞企画に対して国内旅費やワークショップの開催にかかる費用を最大10万円、学会が支援するほか、総会で授賞式が行われ、学会誌に選考結果および講評が掲載されます。なお審査にあたっては、本賞の趣旨に鑑みて、若手会員が主体となったワークショップであること、同時にワークショップが本学会の活動に寄与するものであることが重視されます。
ワークショップ等の企画を自ら行うことは、自分自身の業績作りになるのみならず、世代や地域をまたいだ研究者間のネットワークを構築し、研究の視野を広げ、今後の活動をより活発なものとする機会となります。募集要項、規程をよくお読みの上、斬新な企画をお寄せください。
会長 中村唯史
【参考】「若手ワークショップ企画支援プロジェクト」採用一覧(敬称略)
2017年度:「ポスト革命期ロシア文化のまなざし――革命から大テロルまで」
古宮路子(代表者)、八木君人(アドヴァイザー)、伊藤愉、大武由紀子、梶山祐治、北井聡子、佐藤貴之(以上分担者)
2018年度:実施せず
2019年度:該当無し
2020年度:「ロシア正教の「東」と「西」」
細川瑠璃(代表者)、安岡治子(アドヴァイザー)、浜田華練、畔柳千明、小野成信(以上分担者)