ロシア軍によるウクライナ侵攻とその後の情勢を受けて、先日国際スラヴィスト会議で2023年パリ大会開催についての投票が行われました。その結果、賛成多数で大会は2025年8月に延期されます。なお、すでに決定している日本代表団に変更はありません。
日本スラヴィスト協会は、国際スラヴィスト会議への日本代表参加を目的として、その準備を進めるものです。
本会はロシアによるウクライナでの軍事行動に対する以下のような抗議の意思を国際スラヴィスト会議と共有しています。スラヴ研究が政治情勢に左右されず、今回の問題に関係する各国も含め、今後も平和的・客観的に維持されることを強く願っています。
日本スラヴィスト協会 会長 村田真一
事務局 安達大輔