日本ロシア文学会第60回全国大会―創立60周年記念―プログラム
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2010年11月6日(土)―7日(日) 熊本学園大学 (〒862-8680 熊本市大江2丁目5-1) |
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11月5日(金) 15:00--17:00 14号館大ホール |
プレシンポジウム 「トークジャム・いまあえて問うロシア文学/つながるコトバ」
出演者: 姜尚中(東京大学大学院教授) 姜信子(作家) 沼野恭子(東京外国語大学教授)
進行役: 太田丈太郎(熊本学園大学商学部教授)
※会場の収容人数に限りがありますので,ご入場いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。 ※詳細は次のリンクをご覧さい:http://yaar.rgr.jp/jouuxq4l6-86/#_86 |
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11月6日(土) |
◆開会式 09:20--09:35 1421教室 |
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◆研究発表 09:40--11:55 |
第1会場(1421教室):文学(A) 司会者:◎長谷見一雄,前田和泉,北見諭 |
09:40--10:10 | 梶山祐治 | パステルナーク『ドクトル・ジヴァゴ』における主人公の死 |
10:15--10:45 | 三好俊介 | V・F・ホダセヴィチの「たそがれ」―処女詩集に収められなかった三詩篇― |
10:50--11:20 | 大森雅子 | ミハイル・ブルガーコフの作品に見られる聖職者批判 |
11:25--11:55 | 小椋彩 | レーミゾフの視覚芸術:1910-1920年代を中心に |
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第2会場(1431教室):言語(B) 司会者: ◎黒岩幸子,山田隆,メーリニコワ・イリーナ |
09:40--10:10 | 林田理惠,マルガリータ・カザケーヴィチ | 到達度評価制度構築のための「国際基準」に準拠したロシア語総合試験開発 |
10:15--10:45 | 堤正典,小林潔 | 非専攻課程ロシア語教育を考える―習得基準・言語政策・IT |
10:50--11:20 | Шатохина Г. | Марь Ванна, Сей Сеич и другие (о редуцированных формах русских личных имен). |
11:25--11:55 | Томита М. | В современный методологический подход к обучению русскому языку как иностранному(РКИ): формирование дискурсивной компетенции |
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第3会場(1422教室):芸術・歴史・文化一般など(C)および文学(A) 司会者:◎伊東一郎,番場俊,佐藤正則 |
09:40--10:10 | 柚木かおり | 1930--1940年代コストロマ州の新兵の見送りの歌をめぐる社会文化的空間 |
10:15--10:45 | 熊野谷葉子 | 新旧の資料に見られるコストロマ州のチャストゥーシカ伝承 |
10:50--11:20 | 乗松亨平 | ユーリー・ロトマンの記号論における「ロシア・ソヴィエト」 |
11:25--11:55 | 大塚淑裕 | バフチンの「敷居」概念の時空間的側面について |
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◆理事会 12:00--13:25 1432教室(送付されたプログラムと会場が違いますのでご注意ください) |
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◆国際シンポジウム:「境界を超えるトルストイ」 13:30--16:30 14号館大ホール Международный симпозиум "Лев Толстой: сквозь рубежи и межи"
使用言語:ロシア語(一部英語)
司会者: 望月哲男(北海道大学)
報告者: 佐藤雄亮(モスクワ大学講師)「トルストイ的ヒロイン―超えられない境界」 イネサ・メジボフスカヤ(The New School in NY 准教授)「居住区を超えた対話:トルストイとユダヤ人問題」 ソク・ヨンジュン(高麗大学教授)「トルストイと神経科学」 アレクサンドル・アレクサンドロフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所研究員)「トルストイの家出と死:1910年11月の紙上論争」
対論者: ナヂェジダ・ババーエヴァ(国立トルストイ博物館元研究員) 乗松亨平(東京大学助教)
※詳細は次のリンクをご覧ください:http://yaar.rgr.jp/jocyntss9-86/#_86 |
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◆定例総会 16:40--17:50 1421教室 |
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◆懇親会 19:00--21:00 鶴屋ホール |
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11月7日(日) |
◆研究発表 09:30--11:45 |
第1会場(1421教室):文学(A) 司会者: ◎松本賢一,坂庭淳史,秦野一宏 |
09:30--10:00 | 山路明日太 | レールモントフ作品における馬と人間の対照 |
10:05--10:35 | 安達大輔 | ゴーゴリの「声」についての一試論 |
10:40--11:10 | 粕谷典子 | 『ルージン』における「客観的な語り」の模索 |
11:15--11:45 | 木寺律子 | 『カラマーゾフの兄弟』における星と花 |
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第2会場(1431教室):言語(B)司会者:◎佐藤昭裕,芳之内雄二,臼山利信 |
09:30--10:00 | 丸山由紀子 | モスクワ時代初期の聖者伝における双数形の用法―エピファニイ・プレムードルィとパホーミィ・ロゴフェートを中心に― |
10:05--10:35 | Казакевич М. | Русский язык в диаспоре. |
10:40--11:10 | エフィーモワ・ゾーヤ | ロシア語の慣用句"в самом деле"と"на самом деле"の使用とその日本語訳について |
11:15--11:45 | 鈴木理奈 | 数量性の機能・意味的「場」と定語的表現による数量性の機能・意味的カテゴリー |
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第3会場(1422教室):芸術・歴史・文化一般など(C)および文学(A) 司会者:◎村田真一,草野慶子,長谷川章 |
09:30--10:00 | 平野恵美子 | 20世紀初頭ロシア帝室劇場のバレエとオペラのレパートリー |
10:05--10:35 | 伊藤愉 | メイエルホリドの音楽的リアリズムについて―1926年『査察官』の演出 |
10:40--11:10 | 大野斉子 | 調香師エルネスト・ボー 「シャネルNo.5」の創造者 |
11:15--11:45 | 小澤裕之 | 20世紀初頭のロシア文学における個性の問題―ハルムスの作品を巡って― |
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◆各種委員会 11:50--13:00 |
演習室A(広報委員会),演習室B(編集委員会) |
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◆研究発表 13:05--14:45 |
第1会場(1421教室):文学(A) 司会者:◎沼野恭子,岩本和久 |
13:05--13:35 | Малерова И. | Мотивы обряда инициации в романах "Охота на овец" Харуки Мураками и "Чапаев и Пустота" Виктора Пелевина |
13:40--14:10 | 松下隆志 | 脱構築から再構築へ―ウラジーミル・ソローキンのゼロ世代の創作を巡って― |
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第2会場(1431教室):文学(A) 司会者:◎木村崇 |
13:05--13:35 | ヨコタ村上孝之 | ユダヤ系ロシア文学と反コスモポリタニズム運動―普遍主義再生の(不)可能性を探る― |
13:40--14:10 | 坂中紀夫 | 日記と『作家の日記』―自己物語の形と機能― |
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第3会場(1422教室):芸術・歴史・文化一般など(C)および文学(A) 司会者:◎渡辺雅司,安村仁志 |
13:05--13:35 | Сивакова С. | Воскресные школы для билингвальных детей и детей-мигрантов в Токио - особенности, проблемы, перспективы |
13:40--14:10 | 宮崎千穂 | 梅毒と開港場医療―1860年前後におけるロシア艦隊による梅毒治療― |
14:15--14:45 | 有泉和子 | 日露戦争に至る道第二部―三国干渉と義和団事件 |
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司会者の◎は各ブロックの責任者(担当理事) |
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◆ワークショップ「トルストイとドストエフスキー再考」 14:15--16:15 1421教室 報告者:諫早勇一,鈴木淳一,越野剛,望月哲男 |
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〈受付・本部〉3階第4会議室 |
〈休憩室〉 3階第3会議室(送付されたプログラムと場所が違いますのでご注意ください) |
〈販売・展示〉 2階第2会議室 |
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問い合わせ先: 太田丈太郎 〒862-8680 熊本市大江2丁目5-1 熊本学園大学商学部商学科 tel: 096-364-5161(内線1565) |
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