2004年度の活動
○2004年9月1日に
支部報第22号 を発行しました。 ※ PDFファイルの扱い方
○関東支部では、毎年恒例の修士論文成果発表を中心とする研究発表会を今年も以下の日程で開催致します。
今年は東大、東外大、早大、一橋大の各大学院生の皆さんより、計10名の方に応募を頂きました。
また、一橋大学名誉教授中村喜和氏に「私のロシア語修業時代のことなど」と題して、
お話を頂くことになっております。皆様のお出でを賜りますよう、ご案内申し上げます。
発表会終了後には同会場で懇親会も予定しております(会費3千円、学生千円)。お申し込みは当日で結構です。
いずれも参加自由ですので、会員以外の方にもどうぞご案内ください。
日時:2004年5月29日(土) 12:30〜18:00
場所:一橋大学 佐野書院 (国立市中 2−17−35、JR中央線国立駅南口下車、徒歩10分、
国立駅より大学通り右側を南進、一橋大学西門を通過して最初の角を右折、約15メートル先左側。
こちらの28番の建物です。キャンパス内からは通り抜けできませんので、ご注意ください。
2004年 ロシア文学会関東支部 春季研究発表会 プログラム
12:30〜12:55
中神美砂 (東外大大学院)E.R.ダーシコヴァと18世紀ロシア社会(人格確立問題) 司会:金澤美知子
12:55〜13:20
中澤朋子 (早大大学院)B.K.トレジアコフスキイ「ピョートル大帝の死に寄せる哀歌」の旧版と新版における動詞について
司会:栗原成郎
13:20〜13:45 石川あい子 (一橋大大学院)パン関連語彙の分析からみたロシアの民衆生活
司会:伊東一郎
13:45〜14:10 角田耕治 (早大大学院)プーシキンとマゼーパ伝説-『ポルタヴァ』(1829)のエピグラフ解釈-
司会:中村喜和
14:10〜14:20 休憩 10分
14;20〜14:45
白村直也 (東外大大学院)帝政ロシア、及びソヴィエト政権初期における聾教育に関する歴史的考察ー「役割期待」の派生連鎖による教育文化創造ー
司会:坂内徳明
14:45〜15:00 「私のロシア語修業時代のことなど」中村 喜和 (一橋大学名誉教授)
15:00〜15:20
休憩 20分
15:20〜15:45 ミレン・マルチェフ (一橋大大学院) インターネット掲示板における表記の問題 -スラヴ語の場合-
司会:臼山利信
15:45〜16:10 雑賀咲子 (東外大大学院)ロシア語における幼児語 司会:臼山利信
16:10〜16:35
宮川絹代 (東大大学院)ブーニン研究の可能性を求めて 司会:貝沢 哉
16:35〜16:45 休憩 10分
16:45〜17:10
近藤大介 (一橋大大学院)ドストエフスキー『貧しい人々』とロシア・センチメンタリズム 司会:井桁貞義
17:10〜17:35
五島和哉 (東大大学院)ドストエフスキー病気哲学の形成 -『意識は病である』ことの意味- 司会:井桁貞義
17:35〜18:00 支部長総括(井桁貞義)
18:10〜20:00
懇親会(発表会場と同じ場所で行います)
○2004年1月から支部事務局のアドレスは下記のとおり。
〒186-8601
東京都国立市中2ー1 一橋大学 社会学研究科
中島由美研究室内 日本ロシア文学会関東支部事務局